「トランプ空港」誕生か!? 「政治家名がついた空港」実は海外だと一般的 人名が変わった空港も!?

米・ダレス国際空港を「ドナルド・J・トランプ国際空港」へ名称変更を求める法案が提出されました。実は海外では、空港名に政治家などの人名が冠されるケースというのは珍しいものではありません。

「もしトラ」以前に「トランプ空港」誕生するかも!?

 アメリカ共和党の下院議員7人が、同国の首都、ワシントンにほど近いダレス国際空港を、トランプ前大統領の名を冠した「ドナルド・J・トランプ国際空港」への改称を求める法案を提出したと報じられ、話題となっています。

 実は海外では、空港名に政治家をはじめとした人名が冠されるケースというのは珍しいものではありません。どのようなものがあるのでしょうか。

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ダレス国際空港(同空港公式Facebookより)。

 ダレス国際空港も、そもそもは政治家にちなんで名づけられました。由来はジョン・フォスター・ダレス元国務長官で、日米安全保障条約作成の中心人物としても知られています。

 このほかたとえばアメリカでは、ニューヨークのJFK国際空港、ハワイ・ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港がこれにあたります。

 JFKは1963年に暗殺されたアメリカ合衆国のジョン・F・ケネディ元大統領にちなんだもの。実は同空港は開港当初、アイドルワイルド・ゴルフ場の敷地を利用し空港としたことから、「アイドルワイルド空港」という名称がついていましたが、暗殺事件のあった約1か月後の1963年12月、同氏の功績をたたえ、空港名が変更されました。

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