JAL国内線「コスパ最強席」のさらに最強席がある!? 「普通席+1000円~」でここまで変わるか!

クラスJがマジで最強な便とは?

 ひとつが、国際線仕様機が国内線へ投入されるケースです。ボーイング767や767の国際線仕様機が国内線へ投入された場合、フルフラット席のあるJAL国際線の「ビジネスクラス」を、クラスJの価格で体験できます。

 国際線機の国内線投入が行われることが多い路線としては、成田~中部線などが挙げられます。過去には、羽田~福岡線で長距離国際線向けのボーイング777-300ERが投入された事例も。なお、2023年までは、フルフラット席を持つボーイング777-200ER国際線仕様機が国内線へ定常投入されていましたが、こちらはすでに退役済みです。

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すでに退役したJALのボーイング777-200「JA007D」。元JAS機(乗りものニュース編集部撮影)。

 クラスJは、かつてJAS(日本エアシステム)が導入していた「レインボーシート」との類似点がよく指摘されます。JALがクラスJを導入したのは、JASと合併したあと、2004年のことです。「お客様から求められる『やすらぎの空間』を新リクライニング方式による座り心地とご利用しやすい料金で実現する『新生JAL』からの提案です」と、当時の報道発表には記載されています。

【了】

【写真】豪華すぎる… これがJALの「いろんなクラスJ」です

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