渋滞緩和なるか 「岡山環状道路」2024年度延伸に反響集まる! 南西部分開通で国道2本を連絡
2024年度の開通に向けて、国道180号岡山環状南道路の工事が進んでいます。これについてSNSでは様々な反響が集まっています。
国道2号と国道30号を連絡
国道180号岡山環状南道路が、2024年度に開通する見込みです。これに対してSNSでは、様々な反響が集まっています。
岡山環状南道路は、岡山市南区の藤田(国道30号)から古新田(国道2号)に至る延長2.9kmの道路です。地域高規格道路「岡山環状道路」の一部を構成します。
岡山環状道路は、岡山市中心部をぐるりと囲むように計画されており、国や市が整備を進めています。延長は約40kmで、その一部が国道180号や市道などとして開通しています。
岡山環状道路が一体的に整備されると、中心部に流入する通過交通が分散して中心部の混雑が緩和するほか、周辺に位置する港や空港などへのアクセス性向上も期待されています。
建設の進む岡山環状南道路は、その岡山環状道路の南西部分にあたります。周辺が笹ヶ瀬川の洪水浸水想定区域であることから、周囲より高い盛土構造とし、設計速度60km/h、暫定2車線で整備されます。
SNSでは「つながるの楽しみ」「これで混雑がやわらぐといいね」「早くやってくれ~」など開通に期待を寄せる人が複数。
しかし一方で、「最初から片側2車線にしないと」「道路を造っても渋滞箇所が変わるだけ」と、渋滞緩和に懐疑的な人もいました。
2024年度は、開通に向けて橋梁上部工事や舗装工事などが進められる計画です。
【了】
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