提供超っ早!食べても食べても減らない!? 博多でまず食べたい「最速のバスターミナルグルメ」とは

出てきたのは、うどんと“やかん”

 屋台でサラリーマンが教えてくれたように、麺のかたさは「やわ」を選択。“最速”の文句に違わず、注文からものの数分で「肉うどん(660円)」が届きました。

 そのお盆には“やかん”がセット。やかんからは昆布だしの良い香りが漂います。「うどんの麺が汁を吸うから、やかんに入ったつゆが一緒についてくるんだよ」「食べても食べてもなくならないんだよな」と、サラリーマンが話していたことを思い出しました。

 いざ実食。中盤あたりまで食べ進めていた気になっていたものの、実は丼のうどんがそこまで減っていない姿に気づきました。まさに「食べてもなくならない」とはこのことか実感しました。

 SNSでも「牧のうどんのゴボ天うどん。ウマー!」「福岡のソウルフード、美味しいよ」「いつも変わらないおいしさ」「麺がつゆを吸うのでつゆ継ぎ足しながら食べるんだよなあ」など、牧のうどん愛が感じられる投稿が多数見受けられ、地元住民のみならず全国各地から牧のうどんを求めて訪れるユーザーも少なくないようです。

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牧のうどん 博多バスターミナル店(青田 海撮影)。

 バスターミナルのグルメとしては、新潟の万代シテイバスセンターで食べられる通称「バスセンターのカレー」があまりにも有名ですが、博多バスターミナルで食べられる“福岡のソウルフード”も、存在感を放っていました。

【了】

【え…ナゾの“やかん”】これが「牧のうどん」です(写真)

Writer: 青田 海

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