米航空博物館 リンドバーグ愛機の秘密公開「実は前が見えない!」どうやって操縦してた?

5月20日はリンドバーグが偉業を達成した日。

実は潜望鏡を使って前方確認していた

 アメリカ国立航空宇宙博物館は2024年5月21日、チャールズ・リンドバーグが乗っていた「スピリット・オブ・セントルイス号」の秘密について、公式X(旧Twitter)に投稿しました。

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アメリカ国立航空宇宙博物館に展示される「スピリット・オブ・セントルイス号」(画像:アメリカ国立航空宇宙博物館)。

 米ニューヨークを飛行機で飛び立ったリンドバーグは今から100年近く前の1927年5月21日、仏パリに降り立ち、単独大西洋無着陸横断飛行に世界で初めて成功しました。

 アメリカ国立航空宇宙博物館は公式Xでその功績について「彼は10万人の熱狂的な観衆に迎えられた」と称え、さらに、この偉業を達成した際にリンドバーグが操縦していた飛行機「スピリット・オブ・セントルイス号」についても言及。この機体はリンドバーグが「ライアン」(現ノースロップ・グラマン)に依頼して製造した特注機ですが、実は前方が全く見えないそうです。

 そのため、前方を確認するためには、機体側面にある潜望鏡を使っていたそうで、公式Xではその写真を投稿していました。なお、さらに細かく前方を確認する際は、窓から顔を出す必要がありますが、目的地からやや斜めに機体の進行方向を変えないと細かい確認ができなかったそうです。

 ちなみに、リンドバーグのニューヨークからパリまでの飛行時間は33時間29分でしたが、飛行中は窓を開けて前方を確認する際に入ってくる冷たい空気が眠気覚ましになったと、アメリカ国立航空宇宙博物館は公式Xに投稿しています。

【了】

【前が見えねえ!】これが、リンドバーグ機のコックピットです(写真)

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