「曲芸機? いえ新型のF-15です」世界最大の軍用機の祭典で「アバビル」が“驚愕の飛行”を披露!
Su-35とかでよく見るやつ。
注目を集めたF-15QA
アメリカの航空宇宙企業であるボーイングの防衛部門「ボーイング・ディフェンス」は2024年7月23日、公式Xで同社製造のF-15QAが「ロイヤル・インターナショナル・エアタトゥー2024」の最優秀展示飛行に選ばれたと投稿しました。
F-15QAは、中東のカタール向けに配備計画が進行中の、F-15E「ストライクイーグル」戦闘爆撃機を基に開発された輸出仕様で、2021年8月25日に発表された最新鋭の機体となります。
F-15Eから各部がアップデートされており、フライバイワイヤ(FBW)による高度な飛行制御システム、オールグラス・デジタルコックピット、新型センサー、高性能レーダー、優れた電子戦能力などが特徴だといいます。カタールでは同国の守護鳥といわれる「アバビル」という愛称が付与されています。
イギリスのグロスターシャー州にあるフェアフォード空軍基地で毎年7月に開催される「ロイヤル・インターナショナル・エア・タトゥー」は世界最大の軍用機の祭典とも呼ばれ2024年は7月19日から22日まで開催されました。
同イベントに登場したF-15QAは、低空からの迎角を90度近くとった急上昇や軽快な宙返りなど、アクロバット機も顔負けの機動を見せたようです。
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