都県境の急坂“完全消滅”からさらに激変!? 多摩-川崎の新ルート開通へ “ジャイアンツの街”を貫く

東京・神奈川都県境の遊園地「よみうりランド」周辺が激変しています。谷から山の上へ駆け上っていた坂は完全に埋められ、その上では“新球場”が建設中。さらに、隣の住宅街ともつながります。

今は行き止まりの住宅街が“つながる”

「南山」は、京王相模原線の京王よみうりランド駅から稲城駅付近にかけて線路南側に広がる急峻な北向きの崖地を指します。戦後の農地開発や山砂の採取に起因する崖地の崩壊リスク、さらに不法投棄の問題などを抱え、山林のままでした。

 この急峻な地形を開発した南山地区には、京王線北側の市街地から主に2つの道路でつながっています。中央道の稲城ICからまっすぐ延びる道路の延長線上、南山リハビリテーション病院のある低いエリアと、稲城駅方面から延びる道路がつながる、スーパー・ヤオコーなどがある高いエリアです。

 高いエリアからは、さらに南山小学校などへ通じる道沿いに住宅開発が進んでいますが、現在、この住宅街エリアは川崎側への道がなく、ジャイアンツ球場・遊園地(よみうりランド)とは隔絶されています。しかし、いずれのエリアの道路も、よみうりランド通りとつながる予定です。

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建設が進むジャイアンツタウンスタジアム。この行き止まり部分が2024年度末に開通する予定(乗りものニュース編集部撮影)。

 なかでも住宅街エリアの中心を貫く稲城駅-ヤオコー方面と、ジャイアンツ球場をつなぐ道は、南山東部土地区画整理組合によると2024年度末の開通予定とのこと。この7月に新球場の名称が「ジャイアンツタウンスタジアム」に決まり、2025年3月開業と発表されたので、道路の開通もその時期と思われます。

 ジャイアンツタウンスタジアムでは、イースタン・リーグ公式戦のほか、女子チームや2024年に新設されたU-15ジュニアユースチームの活動の場になるとのこと。合わせて道路が開通することで、遊園地エリアも新たに稲城駅方面からのアクセス路が開けることになります。

【了】

【ここ東京!?】よみうりランド周辺の開発地&新道路(地図/写真)

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