アメリカ空軍の"世界最強戦闘機"中東に現る! 緊張高まる中東情勢を警戒 道中「超レアな老兵」から空中給油も
中東に「睨み」をきかせます
空中給油機の支援も受けつつ到着
アメリカ中央軍は2024年8月9日、同軍の担当地域にアメリカ空軍のステルス戦闘機F-22「ラプター」が到着したと発表しました。
これは、最近のイスラエルとイランとの間の緊張関係を含む中東情勢悪化を受けた措置で、8月2日にアメリカのロイド・オースティン国防長官が命じたアメリカ軍の中東における体制強化の一環とみられます。
アメリカ軍は、具体的に中東のどの基地に何機のF-22が展開したかを明らかにはしていません。一方、空中給油機や輸送機の運用を担うアメリカ空軍の航空機動コマンドによると、この展開を支援するため2機のKC-10空中給油機が活動していたということです。ちなみに、アメリカ空軍のKC-10は1981年(昭和56年)から運用されてきましたが、2024年9月までに全機退役することが決定されています。
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