仙台の「路線図に無い区間」を走る列車が運行へ 使用車両は「激変したキハ110系」
定期的に開催される貨物線の乗車ツアー。
「レトロラッピング車」が宮城野貨物線を走行
JR東日本びゅうツーリズム&セールスは2024年10月14日(月・祝)、「鉄道の日・レトロラッピング車両で行く宮城野貨物線ツアー」を開催します。
宮城野貨物線は、長町~仙台貨物ターミナル~東仙台間を結ぶ6.6kmの貨物線。通常は旅客列車は走らないため、路線図にない区間となっており、定期的に乗車ツアーが開催されています。
使用されるキハ110系気動車「レトロラッピング車両」は、主に土休日に仙台~新庄間(東北線・陸羽東線経由)を運行する快速「湯けむり」などで使用されている車両です。鉄道開業当時の客車をイメージした「レトロラッピング」が施されています。
ツアーでは、仙台駅を9時6分に発車し、東北線・宮城野貨物線を走行した後、仙台駅に13時16分に到着する予定です。
旅行代金は大人1万2000円、子ども1万円。ウェブサイト「日本の旅、鉄道の旅」から申し込みを受け付けるとしています。
【了】
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