山陽新幹線が計画運休「前倒し」 きょう夕方から一部区間で順次運転取りやめ 最終列車は?

台風の影響に伴い、山陽新幹線の計画運休が「前倒し」となります。

広島~博多間で概ね17時以降運休

 JR西日本は、台風10号の最新の気象予測を踏まえ、山陽新幹線の計画運休を「29日夜」から「29日夕方」に前倒しすると発表しています。

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山陽新幹線(画像:photolibrary)。

 昨日28日時点では、29日の計画運休について「広島~博多間で概ね21時以降」としていましたが、変更後は「広島~博多間で概ね17時以降」となります。

 具体的な最終列車は次のとおり。

・下り:新大阪→博多方面
「みずほ609号」新大阪15時54分発→岡山16時43分発→広島17時20分発→博多18時22分着

・上り:博多→新大阪方面
「のぞみ56号」博多17時36分発→広島18時43分発→岡山19時20分発→新大阪20時04分着

 なお、東海道新幹線から直通する下り最終列車は、東京13時12分発の「のぞみ35号」博多行です。

 30日の山陽新幹線は、始発から10時頃にかけて、広島~博多間で運転を見合わせます。新大阪~広島間は運転しますが、東海道新幹線との直通運転は取りやめます。

 博多南線(博多~博多南)は運転しますが、一部列車が運休する可能性があります。

 31日の山陽新幹線と博多南線は、列車の運転を取りやめる可能性があります。

 なお、今後の気象状況などにより、運転計画は変わる可能性があります。

【了】

【路線図】29日の運転計画

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