史上2か国目「ステルス戦闘機」のみの空軍が誕生! F-16ラストフライト その後の用途も決まってる?

全ての任務をF-35に移管。

オランダ空軍はF-35のみの運用となる

 オランダ空軍は2024年9月27日、同軍が運用しているF-16のラストフライトを行ったと発表しました。

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ラストフライトに参加したF-16(画像:オランダ空軍)。

 今回のラストフライトにより、オランダ空軍のF-16が約45年間担っていた任務は完全にF-35に移管されることになります。これにより同空軍はノルウェー空軍に続き、いわゆる「ステルス機」と言われる第5世代戦闘機のみで構成された史上2番目の軍隊となります。

 同空軍のF-16は、北大西洋条約機構(NATO)の航空戦力の一部として1990年代にボスニア・ヘルツェゴビナ上空の飛行禁止空域の確保、コソボ紛争においての空爆作戦に参加するなど、バルカン半島で実戦を行ったほか、アメリカ同時多発テロ事件後のアフガニスタン派遣、ISIS(イスラム国)に対する航空作戦などにも参加しています。

 F-16のラストフライトは、特別塗装を施した機体を加えた6機の編隊が、アイントホーフェン、トゥエンテ、リーワルデン、フォルケルなど同機が運用されていた主要基地をまわりました。

 ただ当日は悪天候だったため、飛行プランが大幅に変更される形となり、国防省のあるハーグやブレダの空軍本部などの上空通過は断念したようです。同空軍の公式Xは「今日の午後、オランダは伝説的な航空機であるF-16に正式に別れを告げた」というコメントと共にラストフライトの映像を投稿しました。

 なお、同軍を退役したF-16に関しては、既に数機がウクライナ空軍向けに供与され、実戦で使用されています。

【全部ステルス機に!】オランダ空軍の主力となるF-35戦闘機(写真)

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