ゼロ戦みたい!? 護衛艦と「日の丸プロペラ機」のコラボショットが実現! 青空を背景に白い機体が雄飛
遠目には零戦21型に見えなくもない!?
護衛艦と「日の丸プロペラ機」のコラボショットが公開
海上自衛隊・呉地方総監部は2024年10月10日、アクロバット飛行隊「ホワイトアローズ」が呉市上空に飛来したと発表。護衛艦の上空を編隊飛行している画像を公式Xで公開しました。
自衛隊のアクロバットチームといえば、航空自衛隊の「ブルーインパルス」が有名ですが、海上自衛隊にもアクロバットチームがあり、2018年10月に設立されたのが「ホワイトアローズ」です。「ブルーインパルス」はジェット機で展示飛行を行うのに対し、「ホワイトアローズ」はプロぺラ機を使用しています。
「ホワイトアローズ」は、小月航空基地(山口県下関市)に所在する第201教育航空隊の教官パイロットで編成。使用機のT-5練習機は富士重工業(現SUBARU)が製造したターボプロップ単発の小型機で、海上自衛隊では1989年から運用を開始しています。
公開された画像を見ると、2機のT-5練習機が護衛艦の上空を飛行しています。機体が白く塗装され、日の丸を付けていることもあり、まるでゼロ戦(零式艦上戦闘機)のようですが、全く別の機体です。ただ、プロペラ機と護衛艦のコラボショットは、どことなく旧日本海軍時代のような雰囲気を醸し出しています。
2024年10月14日の「呉海自カレー・呉グルメフェスタ2024」では、「ホワイトアローズ」の展示飛行も予定されています。
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