道路もLRTも立体化! 宇都宮高根沢バイパスの「大規模立体交差」ついに1月開通

国道408号宇都宮高根沢バイパスの野高谷立体が、2025年1月に開通します。

野高谷立体が開通

 栃木県は2024年12月6日、国道408号宇都宮高根沢バイパスの野高谷(のごや)立体が、2025年1月30日(木)15時に開通すると発表しました。

 宇都宮高根沢バイパスは、宇都宮市内から北の高根沢町にかけて、鬼怒川の東岸を南北に結ぶ国道408号のバイパスです。

 このうち野高谷立体は、宇都宮駅や市中心部に至る県道64号宇都宮向田線(野高谷町交差点)などを立体交差でまたぎます。

 カーブを描きながら道路をまたいでいく宇都宮ライトレール(LRT)の隣に、大規模な立体交差の道路橋が架かる形です。

 2009年度に事業がスタート。事業費は約51億円です。長さは1.5kmで、橋の名前は南側が「野高谷陸橋」、北側が「ゆいの杜陸橋」に決まりました。県は、この野高谷立体の開通により野高谷町交差点の渋滞が解消される見込みとしています。

【了】

【地図】宇都宮高根沢バイパス「野高谷立体」の位置を地図で見る

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