中国海軍の「最新鋭ミサイル艦」自衛隊が確認!防衛省が画像を公開 沖縄に現れる
2024年に就役したばかりの最新艦。
最新鋭の「052DM」ミサイル駆逐艦を自衛隊が確認
防衛省・統合幕僚監部は、2024年12月7日から8日にかけて、宮古海峡で中国海軍の艦艇3隻を確認したと発表。自衛隊が撮影した写真も公開しました。
12月7日には、宮古島(沖縄県)の北東約120kmの海域で、中国海軍のルーヤンIII級ミサイル駆逐艦(艦番号135)とジャンカイII級フリゲート(艦番号530)2隻を確認したとのこと。翌日には、宮古島の北東約160kmの海域で、ドンディアオ級情報収集艦(艦番号798)も確認したそうです。
ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦は052D型とも呼ばれ、現在も建造が続く中国海軍の主力艦です。今回確認された艦(艦番号135)は、26番艦「達州」で、2022年2月に進水、2024年4月に就役したばかりの最新鋭の艦艇とみられます。
052D型は、この26番艦「達州」から「052DM」と呼ばれる改良型に切り替わって建造が続けられており、来年には27番艦も就役する見込みです。
防衛省によると、宮古海峡に出現した中国艦はいずれも、太平洋に向けて航行したそう。これに対して自衛隊は、P-3C哨戒機や護衛艦「さざなみ」で警戒監視・情報収集を行ったとしています。
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