力士たちはどう座った? 「相撲列車」、名古屋へ走る

東海道新幹線に風物詩の「相撲列車」が走りました。どんな列車なのでしょうか?

ホームを歩く200名の力士たち

 2014年7月13日(日)から始まる大相撲名古屋場所に備え、6月29日(日)、力士や行司たちおよそ200人が、東海道新幹線で東京から名古屋へ移動しました。このように、力士たちが団体で新幹線移動する光景は3月に大阪で行われる春場所でも見られるもので、「相撲列車」として、それぞれの場所の風物詩になっています。

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新幹線で、きしめんの立ち食い店が待つ名古屋へ向かった力士たち。ただ、この店には入らなかったと思われる。物理的に。

 この「相撲列車」は、貸し切り列車ではありません。東海道新幹線の列車はすべて16両編成で定員が1,323人のため、200人程度の利用では貸切にする必要がないのです。16両編成中のおよそ3~4両を相撲協会が借り、そこに力士たちが乗車する形になっています。ちなみに必ずそうだとは言えませんが、東海道新幹線の場合、団体客は13~16号車に乗車することが多いようです。

 さてここで、ひとつ気になることがありませんか? 身体の大きな力士が果たして座席に座れるか、という点です。

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コメント

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3件のコメント

  1. >隣の席に誰かが来るのは嫌だからと、自分の座席のほか隣席の指定席券も購入

    『デッドマンズQ』の吉良吉影がやってましたな。

  2. 1人で2席の指定席利用が違反なのは判ったが、力士のように座席に収まらない体型の人の扱いこそ記事にして欲しかった

  3. で結局、どう座ったのですか?