東北新幹線「はやぶさ」宇都宮駅停車なるか
宇都宮駅に停車させる意味
東北・北海道新幹線の宇都宮駅停車が実現すると、北関東と北海道との行き来が便利になり、経済が活性化するとされています。
北関東に空港は茨城空港しかなく、羽田空港や成田空港へ出るのは時間がかかります。そのため北関東と北海道の往来は手間と時間を要していましたが、宇都宮駅に停車すれば便利になるほか、新たな需要の掘り起こしにつながって北関東、北海道ともに産業、観光などが活性化する、という考えです。北関東3県の人口は栃木県が約198万人、群馬県は約197万人、茨城県は約292万人あります(共に2014年7月1日現在)。
ちなみに、新幹線で改札口を出ないで列車を乗り継ぐ場合、特急券を列車ごとに買う必要はありません。特急料金は通算されます。
例えば宇都宮駅から仙台駅まで「やまびこ」で行き、改札口を出ないで新青森駅まで「はやぶさ」に乗車するケースでは、宇都宮~新青森間の新幹線特急料金5,960円(指定席・通常期)に、「はやぶさ」に乗車する場合の料金210円(仙台~新青森間)を加算。合計6,170円で「やまびこ」「はやぶさ」とも指定席を利用できます。ただし東北新幹線と上越新幹線の乗り継ぎ、山陽新幹線と九州新幹線の乗り継ぎなど、通算されない場合もあります。
【了】
Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)
鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。
宇都宮って、 安中榛名、上毛・くりこま高原、富山、新高岡、飯山みたいな所にはやぶさを宇都宮停める必要あり?
宇都宮が、安中榛名、上毛高原、くりこま高原と同じな訳ないでしょう?記事をよく読みましょう。
北海道新幹線が新函館北斗までの現状では、はやぶさを宇都宮に止める必要はありませんが、札幌まで伸びたら話は別。はやぶさが宇都宮に止まれば、北関東ー道南、北関東ー札幌は、飛行機よりも、新幹線の方が断然早くなり、利用が増えるのです。山陽新幹線の福山に、のぞみが止まるのと似た感じです。
宇都宮駅を利用できる範囲は、この駅周辺に留まらず、北関東3県をはじめ、広域です。これらの地域と北海道の流動が、宇都宮停車を機に、ぐんと増えるでしょう。北陸新幹線の金沢開業により、北陸ー北関東、北陸ー東北という流れが生まれたのと似ています。
ただし、大宮以南ー宇都宮の客に座席を奪われ、宇都宮以北で空席が目立つことのないよう、はやぶさは大宮以南のみの利用は不可とするか、宇都宮で空いた席をうまく宇都宮以北の客に当てる工夫が必要です。
確かに宇都宮が全停すれば今まで古河以南~大宮以北の宇都宮線沿線民が北方面に行くには宇都宮を使うようになるかもしれないね。
今は古河市民ですら快速で30分、大宮まで南下してから新幹線に乗る。小山は1時間1本しか止まらないし。
停車の場合、大宮ー宇都宮の速度制限解除が条件になるかもしれませんね。
大宮~宇都宮間もほぼ直線で、320キロ運転出来なくはないですね。
毎時、小山、宇都宮、那須塩原、停車じゃなくても良いから、航空機みたいに、一日臨時便も含めて、5、6往復停車も良いかも。
速達を考えるなら、その便だけ、盛岡、新青森通過もありかと。
のぞみが静岡に停車しないのと同様に、宇都宮への停車は不要だろ。
宇都宮に停車するなら福島とかも停車対象になるし
宇都宮に停めないなら、上野と大宮も通過していいのでは?
勿論、仙台以北も新青森のみ停車し。。開通後は札幌までノンストップでいい。
東京⇒仙台⇒新青森⇒札幌
>開通後は札幌までノンストップでいい。
そんな訳にはいかないのですよ。
新青森ではJR東日本の社員からJR北海道の社員に、乗務員交代が必ずあります。
東京と新青森の中間地点の仙台でも乗務員交代があります。
宇都宮で停車するとなると札幌までの所要時間が長くなりますね。
今は宇都宮~盛岡320km/hですが、2020年くらいには360km/hに上げる計画ですので、ますます宇都宮には停まらないと思います。
大宮は都内副都心池袋新宿からも埼京線や湘南新宿ラインで大宮まで来て大宮で乗る人がかなりいる。
多摩地区もそう。武蔵野線経由で、むさしの号が走っている
首都圏に住んでいる利用客からすれば宇都宮停車はなんのメリットもないが所要時間が現行と変わらなければ10本中1本程度の停車設定は有りかな。それと、半数程度は大宮は通過でいいと思う。新幹線開業前の特急は大宮に停車しない列車も結構あったと記憶している。
大宮半数通過? 新幹線開業前には埼京線も湘南新宿ラインも無かった。渋谷新宿池袋からは大宮で乗換えが当たり前の今とは状況が異なる。
色々な停車パターンの列車設定があってもいいと思う。
新横浜に停まらないのぞみがあっても良い
宇都宮が東北新幹線上で重要な都市であることは確かだが、運行ダイヤで仙台駅での緩急接続をきちんと確立することで対応すべき。「はやぶさ」自体は宇都宮に停車させる必要はない。東海道新幹線「のぞみ」や北陸新幹線「かがやき」同様、基本停車駅パターンは崩すべきではない。
のぞみが静岡に停まらないのと同様の理由で宇都宮にはやぶさは要らないのでは
静岡県内の各駅から遠くに行く場合東京or名古屋でのぞみに乗り換えるので十分であるし、同じような運用の仕方になると思う
宇都宮に停まらないなら大宮も通過は、小田原に停まらないなら新横浜も通過並みに乱暴
でも新横浜と品川通過ののぞみがあっても良いかもなあ…
宇都宮ですか。
需要があるかなー。
一日のうち2~3本程度で様子を見たら。
JR東日本はいずれ、『はやぶさ』の中でも再速達のはやぶさ(上野・盛岡以北新青森以南ノンストップ)を増発したいような状況なので実現は難しいかも知れません。あと、宇都宮駅の構内配線にも問題が。東海道新幹線の新横浜・京都駅のような構内配線ならば緩急停車で対応できますが(宇都宮ではやぶさの通過待ちをしている『盛岡やまびこ』をはやぶさの発車後に発車させる、またはそのスジを『なすの』に置き換える) をしないと、準速達
列車である『盛岡やまびこ』の停車駅が増えてしまいます(那須塩原又は新白河停車(はやぶさ退避の為))。かつての1M 2M(はつかり号の中でも停車駅が4ヶ所のみだった。宇都宮・福島・仙台・盛岡)は停車していたのに、宇都宮・福島ともに、大宮に取って代わられてしまった『悲劇』です。静岡の場合は、のぞみ停車よりも『ひかり号の全列車停車』を地元の人達は希望しているようです。
大宮発のはやぶさなら宇都宮、福島を止めてもいいと思うが
なんか大宮通過とか勝手なコメが多いが、そもそも東京から4時間の壁がある北海道方面への新幹線需要など少数だ。反面、埼玉高崎線沿線及び群馬方面(上越北陸新幹線方面)からの取り込みを考えると大宮全停車が妥当。却って北海道方面からの新幹線は大宮止まりにすれば、大宮以南の線路混雑緩和にもなる。単純に宇都宮との取り替えっこで済む話ではない。
仙台で、(下りであれば)はやぶさの直前に宇都宮、郡山、福島停車のやまびこを到着させる形で、乗り継ぎの便を図ればよいような気がするのですが。
ホーム上での乗り換えって、そんなに抵抗ありますかね?
はやぶさを1時間に2本運転するなら、宇都宮、郡山、福島のいずれかに停車させて、仙台から盛岡まで、盛岡から新函館北斗までの各駅停車をやめてほしいです。
いわて沼宮内、奥津軽いまべつの利用客は、宇都宮、郡山、福島よりはるかに少ないです。
上りのはやぶさに乗ったとき、自由席の客が座って、リクライニングを戻されていないことがあり、割増の特急料金を払うのがアホらしく思いました。
まあかがやきの高崎停車要望みたいな物か。速達停車という意味で地元にだけ意味はあるんだけど、対東京を考えてる遠方の地方都市にとっては遅延要因にしかならんという。所要時間的にも長野乗り継ぎで差ほど変わらないし、東京-高崎の区間利用者が殺到して長距離客の足を引っ張るだけとJR東も歓迎しない。
北海道方面は多分最速達のはやぶさの他に準速達の臨時はやぶさ・大宮止まりあたりが来る可能性はあるだろうから、まずはその辺から要望したらいいんじゃ無いかなあ。それで客が増えるのならJR東も考えるだろう。
宇都宮への停車要望は、宇都宮-東京方面の乗客が利用できる列車を増やしたい(ホーム上で目の前を通過する列車を減らしたい)為。対北海道というのは、もっともらしい口実としか思えない。実現してもはやぶさへの乗降客の比率は、東京方:盛岡方=5:1かもっと片寄るかではないかと思う。
宇都宮や福島に停めるなら、はやぶさではなく、はやて、の復活だな。
私の意見だが、はやぶさの停車駅は今のままで良い。むしろ、上野、大宮の停車は減らしても良いと思う。なぜなら、上野東京ラインの開通で、上野や東京、横浜あたりの人は、スピードが落ちる大宮から東京間の特急券代を節約するために大宮で降りる。
停まらなければ高い特急料金を払わなければいけないわけだから、JRは、わざわざ減収になることはやらんだろ。、一方、宇都宮や福島は、要望はあるだろうけど、停めるとなると、多分ひと駅あたり7分ぐらいの遅延になるだろう、さらに、退避線の問題もあるから、はやぶさを停めるとなると、やまびこのダイヤが前後でかなり空くことになるよ。