年末年始の鉄道会社を助ける「ノンゲーロ」 アレがサラサラに

駅に常備されているおがくず、簡易シート、そして薬品

 大きな汚れが車内で発見された場合、乗客からの通報を受けた乗務員は指令所に連絡。そして指令所から列車の進行先にある駅へ、対処するよう連絡が入ります。そして列車がその駅に到着した際、駅員による車内清掃が行われるという流れが一般的です。乗務員が対応できる場合は車内に常備している薬品を汚物にかけたのち、駅員の到着を待つこともあります。

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シートをかぶせ応急処置がなされた座席(撮影:鬼頭恵美)

 到着した駅では、駅員が専用の薬品や「おがくず」をかけて処理。「おがくず」は吸水性が高いのが特徴で、水漏れなどの際に利用されることもあります。またシートの汚れについては簡易シートをかぶせ、そのまま運転を続行。そのため主要駅には汚れ対策のカバーが常備されています。

 吐瀉物を処理する薬品は業務用で、基本的に市販はされていません。その薬品をかけると吐瀉物はすぐに粉末状になり、ほうきで掃いて楽に処理できるそうです。駅員の作業を陰で支えるこの魔法のような薬品、いったいどのようなものなのでしょうか。

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