衝撃映像で普及するドライブレコーダー

自動車に搭載し、事故発生時の記録などに役立つドライブレコーダー。普及が進んできましたが、その理由は低価格化以外にもあるようです。

シェアが伸びているドラレコのタイプは

 またドライブレコーダーにはワンボディ型、セパレート型、ミラー一体型などさまざまな形がありますが、最も人気があるのはカメラとレコーダー本体が一体のワンボディ型。機能面ではGセンサー内蔵タイプの比率が高まっており、GfKジャパンの調査では2014年の年初、32%だったGセンサー内蔵タイプの販売数量構成比が年末には60%まで拡大。通年でも43%に達したとのことです。

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自動車レース「スーパーGT」でも、Gセンサーを搭載したコムテックのワンボディモデル「HDR-101」が使われている(画像提供:コムテック)。

 Gセンサー内蔵タイプは事故などの衝撃を感知するとその数秒前にさかのぼって映像を記録&保存できるタイプや、駐車中に衝撃があった時に映像を記録できるタイプもあり、事故はもとより、駐車場内で当て逃げにあった時などの解析にも役立ちます。またカメラを前後に装備する2カメラタイプもあり、これは追突されたときの原因解析などに役立つでしょう。

 またケンウッドは、カーナビ連動型のドライブカメラを発売しています。カーナビの正確な自車位置情報を映像に反映させたり、カーナビの画面でドライブカメラの映像を確認できるなど、連動型ならではの使いこなしが可能。カロッツェリアでも楽ナビ用のドライブカメラ発売を予定しているなど、このタイプは今後も増えていくと思われます。

 GfKジャパンによると、ドライブレコーダーの国内累計販売台数は100万台とのこと。国内の乗用車保有台数は約6000万台ですから、まだまだ需要は見込まれます。2015年にはポータブルナビの市場規模を上回るとの予想もあり、2015年も注目されるカー用品のひとつです。

 【了】

Writer:

フリーランスのライターになり以降15年あまり、カーオーディオとカーナビ中心に執筆。オーディオマニアではなく、どちらかというと音楽マニア。ジャーナリストの視点でカーナビ・カーオーディオの選び方、楽しみ方を解説。

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