【今日は何の日?】「桜木町事故」発生
横浜市の桜木町駅で列車火災事故が発生しました。
1951(昭和26)年の4月24日。横浜市の桜木町駅で列車火災事故が発生しました。
保線作業員が誤って架線の一部を破断。そこへ列車がやって来ます。垂れ下がった架線に車体が触れ、木造の部位から燃え始めます。乗客は避難を試みますが、当該の63系電車には乗降用ドアを開くコックが明示されていなかったこと、窓が3段式でそこから脱出できなかったことなど負の要因が重なり、約200人もの乗客が死傷しました。
この「桜木町事故」を教訓に、自動ドアの場合は車内に非常用ドアコックの設置と表示が義務になるなど、対策がとられています。
【了】
窓の開かない通勤電車、最近また増えていますよね。
以後、今でいうゴールデンウィークあたりの時期にたびたび大きな鉄道の事故が起こった。
確か中学生の頃の事件だった、63型という電車だったと思う。あの頃は三鷹事件、松川事件・・・鉄道に関わる事件が多かったと記憶している。
このとき非常用コックが設置され,緊急時に乗客が車外に出られるようになったのは良かったが,その後の「三河島事故」では勝手に乗客が線路に降りたことが徒となって多くの乗客が亡くなってしまった。