自転車に多い意図的な違反 6月1日から悪質自転車には講習・罰金も
知っていても守らない人が多い自転車のルール
なにが「違反」なのかについては従来と変わらないとなると、いままでどおりに運転していれば大丈夫、と思うかもしれません。しかし、たまたまこれまで事故にあっていないだけで、本当は危険行為をしてしまっているケース、おそらく思いのほか多いのではないでしょうか
信号無視、2人乗り、飲酒運転、夜間のライト無点灯といったものが違反であり、“危険行為”になることは、さすがに多くの方が認識され、守っているように見受けられます。ですが、警察庁が2011年に行った「自転車に係る法令遵守意識等に関するアンケート調査」の集計結果を見ると、車道での通行ルールが意外なほど守られていないことに気づかされます。
「自転車は車道の左側を通行しなければならない」ことについて、知らない人は回答者の5%しかいませんでした。しかし「知っているが守らないこともある」という回答は23%、「知っているがあまり守らない」は5%存在。つまり「知らない人」5%と合わせ、合計で33%の人が車道の右側を通行することがあるようです。
また最近多いのは、自転車を運転しながら携帯電話を操作している人。同じアンケートで、「携帯電話を使用したり、傘を差したりすること等による片手での運転は、不安定になるのでしてはならない」ことについて、「知っているが守らないこともある」が21%、「知っているがあまり守らない」が7%、「知らなかった」が4%存在。合計で32%がルールを違反することがある、という結果が出ています。
自転車の左側通行を守らない(逆走確信犯)人は、もっと多く33%どころではない。京都市内では特に、注意しても、家が近いとか、私の勝手だとのたまうおばさま方が多く、全く反省の色も見られない。その中で、頬の骨を折られたり、足をくじいたり、高齢者の被害はすさまじいものがある。統計をきちんと取ってほしい。この酷い凶器の無責任野放し状態が、人々の自覚のなさにどんどん強化されざる負えない状態に、未来を悲観せずにいられない。大学に遅刻しそうなのでひき逃げしてそのまま学校に行った人は、大学に行く以前に、人間として当たり前の他人に対する思いやり、まず倫理と礼儀心を養ってほしい。何のために大学に行っているのか聞いてみたい。こういう人が日本の将来を担うと思うと末恐ろしい!