西武電車がタクシー化 「幸運の黄色いタクシー」登場
西武鉄道で一番の人気車両という“黄色い電車”。それがタクシーになりました。銀色の部分や「スカート」も再現されています。
「スカート」も再現
西武鉄道の“黄色い電車”がタクシーになり、2015年7月から「幸運の黄色いタクシー」として走り始めることになりました。
日産「NV200タクシー」の黄色い車体をベースに、西武鉄道の車両で最も人気が高いという“黄色い電車”をイメージし、塗装したもので、電車の前面にあるシルバーの部分はもとより、電車の前面下部にある「スカート」も再現されています。2012年から続く「西武鉄道100年アニバーサリー企画」の一環として行われるそうです。
導入は7月1日(水)に3台、続いて7月中に3台、8月中に3台の合計9台が予定されており、ひばりヶ丘営業所、久米川営業所、所沢営業所管内でまず運行を始めるといいます。
また日産「NV200」は大開口スライドドア、広大なラゲッジスペース、電動式スライドステップなど、大きな乗降口と広々した室内が特徴。アメリカ・ニューヨークの次世代タクシー、いわゆる「イエローキャブ」にも選ばれている車両で、西武ハイヤーは「皆さまに“幸運”を届ける、愛されるタクシーの運行を目指してまいります」とコメントしています。
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