「一人勝ち」する東京メトロ 如実に表れた首都と日本のいま
「一人勝ち」を支える複数の要因
東京メトロが2015年5月に発表した「第11期(平成27年3月期決算について)」のなかの参考資料「主要駅における前期との1日平均乗車人員の比較」によると、乗車人員が3000人以上増加した駅は「大手町」「九段下」「豊洲」「虎ノ門」「渋谷」「新宿三丁目」の6駅で、その大半が駅周辺が再開発された地域にあたります。
また、このうちの「渋谷」「新宿三丁目」は副都心線が通り、その沿線にあたる「池袋」「小竹向原」も乗車人員が1000~3000人増加。従って、副都心線の存在も乗車人員増加につながっていると読み取ることができます。
そしてもうひとつ、東京メトロの「一人勝ち」を支える要因があります。それは首都圏、そして東京中心部における居住者の増加です。
東京メトロの路線は半蔵門線と東武線、東急線など、郊外へ延びるほかの民鉄線と直通運転を行っている例が多く見られます。また同社の路線が通る東京中心部は、オフィスや商業施設が多くひしめく場所として知られますが、近年は暮らす場所としての人気も上昇。それが結果として「東京メトロ」利用率の増加へとつながっているとも推測できるのです。
総務省統計局が発表している「人口推計」の平成26年10月のデータによると、日本全体では21万5千人にあたる0.17%の減少にもかかわらず、都道府県別のデータでは東京都、埼玉県、神奈川県と「東京メトロ」の交通に絡む首都圏が軒並み上昇。なかでも東京都は0.68%もの上昇率を見せ、人口の首都圏集中が加速していることがわかります。
さらに東京都だけ見ると、同省の「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数のポイント」では、市町村別では千代田区がプラス5.01%で全国トップ。そして中央区も4.13%プラス、さらには江東区1.4%、新宿区1.12%、渋谷区1.09%のプラスとなり、先の「主要駅における前期との1日平均乗車人員の比較」で乗車率が伸びたエリアとおおよそ連動していることがわかります。
ヤフコメでも突っ込まれてたけど、随分頓珍漢な回答してるねぇ。単純に競争相手が居ないからじゃん。
都営地下鉄だってあるけど相手にならないし。
15年以上首都圏でメトロを利用していました。今は大阪市営地下鉄を使っています。先ず驚いたのは、東京メトロの車両が如何に綺麗だったか。大阪市営地下鉄の車両は、比較的新しいと思われる車両であっても、どこかすすけて、古い与太ってる風に見えます。色の配置かな!東京メトロの車両は明るい。
東京メトロが一人勝ち、こんなことは当たり前ですわ。だって私鉄で東京都心と郊外を結ぶ線ですようね、その路線はこれから少子高齢化と都心回帰で乗る人いなくなりますよね。沿線の不動産開発は相当に厳しくなるでしょうね。
奴隷船内の人員密度増加がそんなに自慢出来るようなことですか?
単純に安いから。例えば西船橋から中野に行くのにJRは550円、東京メトロだと310円。
JR、私鉄、メトロ、都営地下鉄そのほか多数の路線を利用できる環境だが、結局安さで東京メトロになってしまう。
私も以前、名古屋で地下鉄通勤してました。駅の綺麗さや設備の充実は比べ物になりません。メトロのトイレ、古いですがお掃除行き届いてますし。
さらに、数字では現れない部分ですが、メトロ社員のホスピタリティの高さすごいです。
昨日、六本木一丁目駅で改札を出ようとしたら、定期がない!
泣く泣く改札の駅員さんに伝えると、「事務所に行ってください」。
ここまでは普通の対応。
振り返って10メートル先の事務所に行くと、すでに落とした定期入れの色、乗車駅が伝わってました。
続いて、フロント担当の女性は私に中身をヒアリング、一方で後ろの男性は乗車駅・乗換駅・乗車車両全てに連絡。
ものの10分で乗換駅のホームで見つかっていた。との連絡有り。
あまりの神対応にびっくり!できそうでできることじゃない。嫌な顔ひとつせず対応いただいた東京メトロありがとう!
相互乗り入れは いいんだけ度、東上線がトラブると、副都心線は全滅。
東京メトロのトイレって改修する度に『10年遅れている』ようなデザイン性。まるで、汚されるの前提だからこれでいいだろ?的なメッセージを感じる。まあ、新しくなるのに不満はないけど、個室が全部和式は勘弁してほしい。せめて1つは洋式が希望。ただ、不思議とトイレ清掃は行き届いているんですよね。本当に清掃業者さんはお疲れ様です。
都心回帰が進んでる現状からしたら至極当然の結果だ
大手民鉄16社、なのに括弧の中には14社しかない。なんで?