路面電車の街、クルマで上手く走るには JAF広島支部が安全教室開催

路面電車が走る街を、クルマで走ること。そうでない街を走ることとは、また別の気配りが必要です。

路面電車が日常風景になっている広島の街

 日本自動車連盟(JAF)の広島支部が2015年8月21日(金)、「クルマと路面電車の交通安全教室」を開催します。

 広島電鉄(広電)による路面電車が市民、そして観光客の足になっている広島の街。クルマで走行する場合は、路面電車に最大限の注意を払わねばなりません。

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原爆ドームを背景に走行する広島電鉄の路面電車(写真出典:JAF)

 そこでJAFは広島電鉄と初めてタッグを組み、夏休みに子どもとその保護者たちに向け、レクチャーを実施することにしたとのこと。電車とクルマの動き、また視界の違いなどをドライバーに伝え、事故を減らし、「電車とクルマの共存社会」につなげたいと考えているそうです。

 開催は8月21日(金)の13時30分から15時で、親子10組20人が募集されます。保護者がJAF会員、子どもが小学校1~3年生の場合に参加することができ、費用は1組1500円とのこと。JAF広島支部へ、メールかハガキで応募する形です(8月11日必着)。

 場所は広島市中区にある広島電鉄本社で行なわれ、広電の工場見学や子ども車掌体験、貸切列車の特別運行なども実施される予定です。

【了】

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