観光列車「旅人」で福岡農業高校生徒が商品販売 食品科学科秘伝のタレも
西鉄の観光列車「旅人」車内と太宰府駅で、福岡農業高校食品科学科の生徒たちが開発した加工食品を、同校の生徒が自ら販売します。
太宰府の梅を使った加工食品や伝統のタレを
西日本鉄道が2015年8月8日(土)、県立福岡農業高校(太宰府市)とのタイアップイベントを行います。場所は、太宰府観光列車「旅人-たびと-」車内と太宰府駅売店。同校食品科学科の生徒が開発した加工食品を、生徒自らがPR、販売します。
販売される商品は、太宰府市から提供された梅を生徒自らが収穫し、ジャムやペーストに加工、それを使って生まれたレトルトカレー「カレーに合格する梅(ばい)」、のり佃煮「ノリに乗って合格する梅(ばい)“うめのり”」、同校食品科学科秘伝という焼肉のタレをベースにした「高校生がつくった万能タレ」の3種類(万能タレは梅不使用)。
当日、生徒たちは西鉄福岡(天神)駅を9時46分に発車する太宰府行き急行「旅人」車内で販売会を実施。太宰府駅到着後、15時頃まで同駅売店で商品PRを行なう予定です。
西鉄はこれにより「生徒たちに日頃経験することのできない販売体験の場を提供」し、「沿線産の食品PRを通じて、福岡・太宰府への観光客の皆さまと地元高校の生徒とのコミュニケーションを深めていただき、西鉄沿線のさらなる魅力を発信」するとしています。
【了】
コメント