世界最速の芸術鑑賞 “アート新幹線”来春登場へ

JR東日本が、2016年春頃から上越新幹線で運行する予定の「GENBI SHINKANSEN」について、その詳細を発表しました。多くのアーチストが参加し、新幹線を“現代アート”で彩ります。

アーチストが新幹線を創ったら?

 JR東日本は2015年10月6日(火)、来年春頃から上越新幹線で運行する予定の「GENBI SHINKANSEN」(現美新幹線)について、そのデザインを発表しました。

「移動する現代アートの美術館」がコンセプトの「GENBI SHINKANSEN」は、様々なアーチストが内外装を手がけるのが特徴。外観は写真家で映画監督の蜷川実花さんが担当し、新幹線の車両全体に新潟・長岡の花火が描き出されます。

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「GENBI SHINKANSEN」の外装(蜷川実花さん担当)とカフェのイメージ(画像出典:JR東日本)。

 内装についても、車両ごとに異なるアーチストが担当。「この場所のために制作した現代アート」で、車内が形作られるといいます。参加するのは松本 尚さん(絵画)、小牟田悠介さん(平面)、古武家賢太郎さん(絵画)、paramodelさん(絵画・彫刻)、石川直樹さん(写真)、荒神明香さん(立体)、ブライアン・アルフレッドさん(映像)です。

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コメント

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1件のコメント

  1. 黒い新幹線は東海道を運転する予定はありませんか御伺いします