圏央道でETCバー開放実験 ストレスのない「賢い料金所」実現に向け

圏央道の2つのICで、ETCバーを開放したまま料金徴収を行う実験が行われます。

“ETCバーのない料金所”を目指して

 国土交通省は2015年10月14日(水)、NEXCO東日本と協力して圏央道の埼玉県内、2つの料金所において、ETCバーを開放したまま運用する実験を始めると発表しました。

 今回の実験は、「ストレスのない『賢い料金所』の導入を目指す」(国土交通省)ためのもの。桶川北本ICで10月20日(火)から11月19日(木)まで、狭山日高ICで11月20日(金)から12月19日(土)まで実施されます。

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ETCバー開放実験のイメージ(画像出典:国土交通省)。

 現在、国土交通省やNEXCO各社では、料金所においてETCによる料金徴収を主流にする方針を進めています。有人の料金所と比較した場合にコストが低いこと、また料金所での渋滞が緩和できることなどがその理由です。

 そうしたなか、ETCの能力をフル活用するため、ETCバーをなくして処理台数を増やすと共に、さらに流れをスムーズにすることが模索されていました。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. ストレスのない「賢い料金所」とかなんとかほざきがるのであれば、本来とっくに無料開放となるべき有料道路を延々とてめー達の都合で引き延ばしていること自体 ス ト レ ス なんですか何か?