西武主要駅で無料Wi-Fi 6言語対応、急増する訪日外国人に向け

西武鉄道が10月末から、7つの主要駅で無料Wi-Fiサービスを開始。急増する訪日外国人の利用者に向けた施策といいます。

今年度中に合計23駅まで拡大

 西武鉄道は2015年10月19日(月)、同社線にある7つの駅で10月30日(金)から無料Wi-Fi(公衆無線LAN)サービス「SEIBU FREE Wi-Fi」を開始すると発表しました。

「SEIBU FREE Wi-Fi」が導入されるのは池袋、西武秩父、西武球場前、西武新宿、高田馬場、所沢、本川越の各駅。その改札口付近にアクセスポイントが設置されます。

 同社は、急増する訪日外国人への対応として、高速で気軽に利用できる無料インターネット環境の整備を急務としているとのこと。2014年10月には本川越、西武秩父の両駅でNTT光回線を用いた無料Wi-Fiを導入しましたが、さらなる訪日外国人の利用者増加を受け、サービスを強化拡大するものです。

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「SEIBU FREE Wi-Fi」のアクセスポイント付近に掲出されるロゴ(画像提供:西武鉄道)。

「SEIBU FREE Wi-Fi」では、サービス提供エリア内でスマートフォンなどの通信端末を利用し、英語・中国語(繁体字・簡体字)・タイ語・韓国語・日本語に対応したトップページからメールアドレスを登録すると、インターネットに接続できるようになります。

 なお練馬・石神井公園・大泉学園・ひばりヶ丘・秋津・入間市・飯能・豊島園・鷺ノ宮・上石神井・田無・小平・東村山・狭山市・拝島・国分寺の計16駅についても、今年度中に同様のサービスが導入される予定です。

【了】

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