埼玉の道路開通で神奈川の混雑が緩和 圏央道の埼玉区間全通、すでに効果

2015年10月末に全通した圏央道の埼玉区間。その効果がすでに出ているようです。

海老名の内側で減っている交通量

 2015年10月31日(土)に圏央道の桶川北本IC~白岡菖蒲IC間が開通し、東名高速と中央道、関越道、東北道が圏央道を介して結ばれました。

 国土交通省は11月11日(水)、この開通による道路状況の変化について発表。一定の効果がすでに出ていることが明らかになりました。

 海老名JCTで圏央道と接続する東名高速では、圏央道の外側は交通量が1日およそ2200台増加しているにもかかわらず、圏央道の内側は1日およそ4700台(4%)減少。混雑する都心を圏央道で迂回する動きが出ていると見られ、国土交通省は「都心を通過する交通の減少に期待」するとしています。

 圏央道自体の交通量も増加しており、関越道~中央道間では16%増の1日およそ5万6700台が、中央道~東名高速間では13%増の1日およそ4万6000台が通過するようになりました。

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圏央道埼玉区間の全通で、東北道方面と東名高速方面の時間距離が大きく短縮された(画像出典:国土交通省)。

 所要時間の短縮効果については、東北道と接続する久喜白岡JCTから海老名JCTまで、従来の都心経由では約130分を要していたものが67分へ半減。「東北と湘南がより近くに」(国土交通省)なったといいます。

 圏央道のような環状道路の役割について国土交通省は、「都心を通過するだけのクルマを減らして渋滞緩和」「郊外から色々なルートで都心へ。渋滞も緩和」「地域間の移動をスムースに」「災害時などの代替えの道を確保」の4つを挙げており、今後も引き続き「発現していくストック効果を随時発表」するとしています。

【了】

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コメント

2件のコメント

  1. 東北、関越、中央の各高速から首都高を経由せず圏央道から神奈川、横浜方面へ向かう車が増えたのか、実際に走ってみると海老名ー横浜町田間は交通量が増えている感じもするのですが・・。

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