大都市交通センサスで話題のゆるキャラ、やり場のない情熱で誕生

国土交通省が実施中の「大都市交通センサス」アンケート。ウェブ上での回答後、現れる“ゆるキャラ”が話題になっています。

ウェブアンケート終了後に登場

 国土交通省は2015年11月から、「大都市交通センサス」の調査を開始しています。三大都市圏(首都圏・中京圏・近畿圏)で5年ごとに、鉄道や空港発着バスなどの利用実態を一般にアンケート調査するものです。すでに駅などで調査票を配る光景が見られており、ご存じの人も少なくないかもしれません。

 この「大都市交通センサス」で、ウェブでの回答終了後に登場する“ゆるキャラ”がいま話題になっています。

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「大都市交通センサス」にウェブで回答すると登場する「のりたろう」(画像出典:国土交通省)。

 このキャラクターの名前は「のりたろう」。公共交通機関が好きなものの、猫であることを理由に各交通機関から採用を拒否された過去を持ちます。そしてやり場のない情熱から、自らが新たなハイブリッド公共交通機関になろうと決心し、このようなスタイルになったとのこと。

 国土交通省は2013年、公共交通の利用促進を目的として、メールマガジン上で“ゆるキャラ”を一般に公募。その際に選ばれたのが「のりたろう」です。

「世はゆるキャラ戦国時代。群雄割拠の日本において、のりたろう君はどこまで登りつめることが出来るのでしょうか。乞うご期待です」(国土交通省)

 なお「のりたろう」は男の子で、移動手段は徒歩。猫であるため100歩ごとに休憩が必要だそうです。

【了】

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