「イオン・サッポロ」専用列車を定期運行 JR貨物

JR貨物が11月29日から「イオン・サッポロ」専用列車を運行。業界の垣根を越えた「次世代型モーダルシフト」の取り組みです。

「次世代型モーダルシフト」を推進

 JR貨物は2015年11月26日(木)、「イオン・サッポロ」専用の貨物列車を運行すると発表しました。

 この列車はJR貨物と小売業のイオン、そして飲料メーカーのサッポロが業種の垣根を越えて連携し実現。11月29日(日)から、北長野駅(長野市)と隅田川駅(東京都荒川区)のあいだで、休日にあらかじめ運転日を決めて定期的に運行されます。

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過去に運転された「イオン鉄道研究会」の専用列車と、「イオン・サッポロ」専用列車の運行パターン(画像出典:JR貨物)。

 イオンとサッポロは今回の取り組みについて、「CO2排出量削減などの環境負荷軽減と省力化を同時に満たせる鉄道貨物を志向した」と説明。1社でなく共同で貨物を集約することで、1列車分の輸送物量を安定的に確保するという、いわゆる「次世代型モーダルシフト」と位置付けられるものです。また合わせて、トラックドライバーの業務環境が変化していることにも対応します。

 JR貨物によると、「イオン・サッポロ」専用列車はコンテナ車の8両編成(機関車を除く)で運行。その輸送量は12フィートコンテナ40個分に相当し、「お客さまのご協力により日曜日に運転する列車を利用することによる、限られた輸送力の有効活用を実現」するとしています。

【了】

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