湖西線・北陸本線で進む強風対策 運転見合わせ減少へ JR西日本

JR西日本が湖西線・北陸本線で進めている強風対策について、その進捗状況を発表しました。

強風での運転見合わせ時間が3分の1以下に

 JR西日本は2015年12月16日(水)、湖西線・北陸本線で進めている強風対策(防風柵の整備)について、その進捗状況と今後の完成見通しを発表しました。

●湖西線
・志賀~比良間(約2.5km):2016年2月初旬に完成予定

●北陸本線
・能美根上~加賀笠間間(約0.9km):2015年11月に完成
・粟津~能美根上駅間(約0.5km):2016年3月に完成予定

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湖西線・北陸本線で進められている防風柵の整備状況(画像出典:JR西日本)。

また湖西線では、以下の区間で新たに防風柵の追加整備が行われます。

・和邇~志賀間(約3.3km):2016年度中に完成予定
・近江中庄~永原間(約3.4km):2017年度中に完成予定
・永原~近江塩津間(約1.2km):2017年度中に完成予定

 JR西日本は2008年から2012年にかけて、湖西線の比良~北小松間(約4.2km)ですでに防風柵を整備。同社は、防風柵を整備した区間では強風による運転見合わせ時間がおおむね3分の1以下になると見込んでいます。

【了】

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