田園都市線の6扉車、引退へ 1月から新4扉車が登場 東急

近い将来、東急・田園都市線から6ドア車が姿を消します。ホームドアの設置がその理由です。

一部座席にはヘッドレストも

 東急電鉄が田園都市線(渋谷~中央林間)の6ドア車両を新造の4ドア車両に置き換え、2016年1月12日(火)より、その1編成目について運行を開始します。

 新たに導入される4ドア車両は、既存の5000系(2代目)という通勤形電車をベースとして内装設備を変更。座り心地の向上が図られたシートは背もたれが通常より高い「ハイバック仕様」とされ、一部の座席にはヘッドレストも設置されます。

 車内バリアフリー化も強化。車椅子やベビーカーを利用する人に配慮したフリースペースには2段手すりや暖房機が設置されたほか、荷物の積み下ろしを容易にするため、荷棚の高さが低くされました

 内装デザインは「爽やかさ」と「心地よさ」がコンセプト。白を基調とした明るい色調をベースに、木目調素材と濃淡2色の床素材でアクセントが加えられています。

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6ドア車に代わり導入される4ドア車の車内イメージ(画像出典:東急電鉄)。

 東急電鉄は現在、2020年度を目標に東横線・田園都市線・大井町線の全駅にホームドアの設置を進めています。しかし田園都市線では、4ドア車両のほか一部に6ドア車両を連結した編成が存在。4ドア車両だけで編成された列車とドア位置が異なり、ホームドアの設置が難しいことから、6ドア車両が順次、4ドア車両へ置き換えられることになりました。

 東急電鉄によると、置き換えは2017年度中までに完了予定。「ホームドア整備を着実に推進し、安全・安心な鉄道の実現を図っていきます」としています。

【了】

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1件のコメント

  1. 田園都市線のホームドアの設置2020年は遅過ぎます。昨日と今日人身事故発生。大混乱。東急は乗客の安全を蔑ろしすぎ!