およそ9割 定時到着率で世界一認定 JAL
2015年のJAL国内線・国際線における定時到着率が、世界の主要航空会社で1位に認定されました。
定時到着率は9割近くに
JAL(日本航空)は2016年1月7日(木)、国内線・国際線の2015年における定時到着率について、航空会社の様々な分析を行っているFlightStats社(米)より、世界の主要航空会社のなかで1位に認定されたと発表しました。
2015年、JAL国内線・国際線の定時到着率は89.44%。この数字は先述の「主要航空会社部門」で1位のほか、アジア太平洋地域(アメリカ合衆国を除く)が拠点の航空会社を対象にした「アジア・パシフィック主要航空会社部門」、JALグループが所属するワンワールドアライアンスを対象にした「アライアンス部門」でもそれぞれ1位となり、三冠を獲得しています。
これまでに三冠を獲得した航空会社はJALだけで、2010年と2012年、2013年に続いて4度目の三冠獲得となりました(2010年は「アライアンス部門」が設定されておらず、「アジア・リージョナル航空会社部門」で受賞)。
JALは「これからも安全運航の堅持を前提に、さらなる定時性向上にチャレンジし、日本の交通機関が誇る高い定時性品質を世界に向けて発信し続けてまいります」としています。
【了】
着目すべきは「定時出発率」のほうで、到着で判断するようでは「出発遅れたけど定時到着を目指した結果墜落」ということになる。