大阪の北極星8000形、最初の編成が3月引退へ 1986年から約30年走行
およそ30年にわたり大阪の北部と中心部を結んできた“北極星”、その最初の編成がまもなく引退します。
進む後継の「POLESTAR II」導入
大阪の北部、江坂~千里中央間を結び、地下鉄御堂筋線と直通運転を行っている北大阪急行は2016年2月22日(月)、8000形電車「POLESTAR」で最初に登場した編成(8001号車)を引退させると発表しました。
8000形電車は1986(昭和61)年に登場。「北極星」を意味する「POLESTAR(ポールスター)」という愛称を持っています。また北大阪急行は阪急グループで、この8000形電車は緑色の座席など、内装が阪急電車に似ているのも特徴です。
およそ30年にわたって大阪を走ってきた8000形「POLESTAR」最初の編成は、3月8日(火)の引退を予定。これに伴い2月22日(月)から、その編成に「8001 LAST RUN」ヘッドマークが掲出されています。
また、このヘッドマークと同じデザインのミニチュアマグネットが、3月19日(土)と20日(日)に開催される「万博鉄道まつり」から販売される予定です。
北大阪急行ではこの8000形「POLESTAR」の後継として、2014年から9000形電車「POLESTAR II」の導入を進めています。
【了】
寂しいなぁ…2代目もいいけどやっぱり白が好き
う~ん・・・引退させる意味がいまいちわからない、が正直な感想。
大阪市営の10系よりはるかに洗練された車体だし、機器更新すれば十分使えると思う。
もちろん経済的にお金を回すことを考えれば、一定期間で新造車に更新するビジネスはわかる。
でも、鉄道ファンとしては・・・あんまり意味がないよなぁとも思うのも本音なのよねぇ。
北急は、わざわざ機器更新してまで延命させなくてはいけないほど経営難ではないということでしょう。
関西私鉄では30年程度で引退する車両は稀だけに余計にそう感じるのかもしれませんね。
大阪市交通局の車両が古く北急と差がありすぎる。市にリースして延命させるべき。