山陽新幹線の全線開業40周年、のぞみ40号でフィナーレイベント実施

まもなくフィナーレを迎える「山陽新幹線全線開業40周年キャンペーン」。その締めくくりとして、「のぞみ40号」でイベントが実施されます。

1975年に全線開業した山陽新幹線

 JR西日本は2016年3月3日(木)、「山陽新幹線全線開業40周年キャンペーン」のフィナーレとして、各駅で「のぞみ」のお見送りを実施すると発表しました。

 お見送りが行われる列車は、キャンペーンの最終日である3月9日(水)の14時48分に博多駅を発車する、東京駅行きの「のぞみ40号」です。もちろん「40周年」にちなんだもので、博多、小倉、徳山、広島、岡山、新神戸の各駅において、同社社員などが横断幕を掲げて列車を見送ります。また徳山駅と広島駅では、地元の子どもたちも参加する予定です。

 JR西日本によると、この「のぞみ40号」で「感謝の気持ちをお伝えする車内放送」を行うほか、お見送りをする各駅では乗降客を対象にノベルティを配布するといいます。

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新大阪~博多間の553.7km(実キロ)を結ぶ山陽新幹線(2011年10月、恵 知仁撮影)。

 山陽新幹線は、1972(昭和47)年3月15日に新大阪~岡山間が開業。1975年3月10日に博多駅まで延伸したことにより、全線が開業しました。

 そして2015年3月10日から、JR西日本は「山陽新幹線全線開業40周年キャンペーン」を実施。500系新幹線をアニメ『エヴァンゲリオン』風にした車両の運行などを行っているほか、2016年3月9日(水)には“グランドフィナーレ”として、山陽新幹線の主要5駅へゴダイゴの楽曲『銀河鉄道999』の発車予告音が導入されます。

【了】

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