富士山を車窓に山梨スイーツ 「富士山ビュー特急」4月登場
2016年4月、元・JR東海の車両を使った「富士山ビュー特急」が富士急行に登場。特別車両には「スイーツプラン」も用意されます。
元・JR東海の電車をJR九州で知られるデザイナーが
富士急行(山梨県富士吉田市)は2016年3月16日(水)、「富士山ビュー特急」を4月23日(土)から新たに運転すると発表しました。
使用車両は、小田急線の新宿駅とJR線の沼津駅を結ぶ特急「あさぎり」として2012年まで使われていた、元・JR東海の371系電車です。
富士急行は、特急「あさぎり」から引退した371系電車をJR東海より購入。「富士山ビュー特急」に改造しました。デザインを担当したのは、富士急行の「富士登山電車」やJR九州の豪華クルーズトレイン「ななつ星in九州」などを手掛けた、工業デザイナーの水戸岡鋭治さんです。車内には木が活かされた空間が広がります。
列車は3両編成で、1号車(26席)は全席指定の特別車両、2・3号車は自由席車両です。平日は2往復、土休日は3往復、大月~河口湖駅間で運転されます。
特別車両では、コーヒーや紅茶などの「ウェルカムドリンク」を提供。また土休日の2往復において特別車両は「スイーツプラン」専用車両になり、「富士山ビュー特急特製スイーツ」を楽しむことができます。自由席車両では飲み物やおみやげ品、オリジナルグッズなどを車内販売で購入可能です。
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