京都鉄道博物館、制服に「花鳥風月」「折り紙」の要素
2016年4月に開館する「京都鉄道博物館」の制服が発表されました。「花鳥風月」をデザインエッセンスに取り入れ、「京都らしさ」を表現したといいます。
SLの車掌をイメージした制服も
JR西日本は3月17日(木)、「京都鉄道博物館」(京都市下京区)の制服を発表しました。
同社によると、制服のデザインコンセプトは「『地域と歩む鉄道文化拠点』に相応しい、『地域とのつながり』と『迎え入れる』こと」。デザインエッセンスに「花鳥風月」を取り入れ、「若草色」「鶯色」「緋色」「栗茶」など京都の四季や自然を感じる色合いや、日本伝統の遊び「折り紙」の技法を用いるなど、「京都らしさ」を表現しているそうです。
また、「SLスチーム号」乗り場係員の制服については、SLの車掌をイメージし、子どもにとって親しみやすいようにデザインしたとのこと。
「京都鉄道博物館」は2015年8月末に閉館した「梅小路蒸気機関車館」を発展させる形で、2016年4月29日(金・祝)に同地でグランドオープンする予定です。
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