海自「最新鋭の護衛艦」輸出なるか!? 気合の入ったPVを防衛装備庁が公開 示された“強み”とは
最新護衛艦の「4つの強み」とは。
もがみ型護衛艦のプロモーションビデオが公開
防衛装備庁は2024年12月19日、もがみ型護衛艦のオーストラリアへの装備移転を推進する一環として、同艦のプロモーションビデオを公式YouTubeチャンネルで公開しました。
防衛省は2024年12月13日、オーストラリアが導入を予定している新型フリゲートの共同開発・生産を、官民一体で推進するための委員会を設置。もがみ型護衛艦の能力向上型を提案する方針を示しています。
オーストラリアの新型フリゲートは、現用のアンザック級フリゲートを更新するためのもので、最初の3隻は外国で建造し、残りはオーストラリア国内でライセンス建造する計画です。当初は日本のほかに韓国やスペイン、ドイツが名乗りを上げていましたが、最終候補に日本とドイツが残る形となりました。
公開されたプロモーションビデオ映像では、もがみ型の強みとして、レーダー反射面積(RCS)を抑えた高いステルス性や、イージスステムを搭載した艦艇との相互運用性、省人化への配慮、機雷処理能力などを紹介しています。
なお、もがみ型護衛艦をめぐっては、同艦に搭載されている新型統合アンテナ「ユニコーン」をインドへ移転することも発表されています。
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