海自のヘリ空母よりデカい!「空前の巨大巡視船」完成イメージ明らかに まるで揚陸艦!?
ひゅうが型護衛艦よりデカい!
超大型「多目的巡視船」の新たな完成イメージが公開
海上保安庁は2024年12月20日、来年度から建造を予定している「多目的巡視船」の基本コンセプトと完成イメージを公表しました。
多目的巡視船は、大規模災害時の被災者支援や有事における住民避難、領海警備などに使われる予定。全長約200m、幅約27m、総トン数は約3万1000トンとなる見込みです。現時点で最大級の巡視船「あきつしま」(7350トン)をはるかに上回るだけでなく、海上自衛隊のひゅうが型も超える巨大艦となります。
主な機能として、ヘリコプターを2機運用可能な甲板のほか、多人数を収納可能な船内スペース、RORO式の車両甲板、複数の搭載艇、多目的クレーン、コンテナ積載スペースなどを備える予定。高度な指揮・通信機能も付与するとしています。
海上保安庁は、今年8月に多目的巡視船の完成イメージを初めて公開していますが、今回公開された完成イメージは、より実艦に近づいたものとなっています。多目的巡視船は今後、来年度から建造が始まり、2029年度に就役する見通しです。
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