一気に欧州随一の「戦車大国」へ!? スウェーデンがゴテゴテな”最新鋭戦車”を新規導入 既存車両もドドッと改修
2030年代には戦車を大増勢。
2030年代初めまでに154両を整備
スウェーデン国防省は2025年1月9日、同国が運用する戦車110両の改修に加え、新たに44両の戦車を購入することを発表しました。
スウェーデンが導入を決めたのは、ドイツ製のレオパルド2A8です。これは、レオパルド2シリーズの最新型で、装甲が強化されているほか、新たにアクティブ防護システムの「トロフィー」が搭載されているのが特徴です。
スウェーデン国防省の発表によると、フランスとドイツの防衛企業であるKNDSから新造のレオパルド2A8を44両購入し、2028年から2031年の期間で調達を完了するとしています。あわせて、現在スウェーデン陸軍が運用している戦車であるStridsvagn 122(レオパルド2A5のスウェーデン仕様)についても、2030年までに合計110両をレオパルド2A8仕様に改修する計画です。
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