新日本海フェリー「新造船」を2025年就航へ “日本最速”の現行船を置き換え

新日本海フェリーが、小樽~舞鶴航路の船舶をリプレイスします。

小樽~舞鶴航路に就航

 新日本海フェリーは2025年1月14日、小樽~舞鶴航路の船舶をリプレイスすると発表しました。船舶を新たに建造して、既存の船舶と置き換えます。

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新日本海フェリー「はまなす」(画像:写真AC)。

 現在の小樽~舞鶴航路の船舶「はまなす」「あかしあ」は、いずれも2004年就航。全長224.8m、総トン数1万6897トン、航海速力は通常船型としては日本最速の30.5kt(約56km/h)を誇ります。トラック158台、乗用車65台を積載。旅客定員は746名です。

 一方、新造船は、全長199.0m、総トン数約1万4300トン。主機は8540kWを4基備え、航海速力28.3kt(約52km/h)を発揮します。トラック約150台、乗用車約30台を積載。旅客定員は286名です。

 第1船は三菱重工業下関造船所(山口県下関市)で建造し、2025年12月に就航予定です。

【瓜二つ】これが小樽~舞鶴航路で「はまなす」と組む「あかしあ」です(写真)

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