「冬用タイヤ付けて!」立ち往生も発生 未だに小型車は4割が未装着「普段雪が降らない首都圏でも注意」

雪だけではなく路面の凍結などでスリップすることも。

未だに4割の小型車が付けてないと指摘

 NEXCO東日本関東支社は2025年1月17日、管内の休憩施設で1月8日~12日に実施した冬用タイヤの装着状況調査を発表しました。

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高速道路における冬タイヤチェックのイメージ(画像:photolibrary)。

 その結果によると冬用タイヤの装着率は、小型車平均は62.2%、大型車平均は94.3%、全車種平均で74.4%となりました。

 2024年12月4日~8日に行った前回調査と比較すると、装着率は上昇したものの、小型車は以前として約4割が未装着であったと指摘しています。

 さらにNEXCO東日本関東支社は、今回の結果を受け普段雪が降らない首都圏地域であっても、路面凍結や降雪に見舞われることがあると報告し、「高速道路上で走行不能車両が一台でも発生すると、長時間の渋滞や通行止めにつながる可能性があります。積雪・凍結路面では、スタッドレス表記(国内表記)又はスノーフレークマーク(国際表記)が表示されている冬用タイヤの装着およびタイヤチェーンを携行し、最新の気象予報や道路情報をご確認のうえ、安全なドライブをお願いします」と呼び掛けました。

【画像】油断してるとヤバいかも!? これが、冬用タイヤ未装着で大変になったクルマです

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