京急でミステリーラリー開催 「逆転裁判6」制作陣のオリジナルストーリーで

京急電鉄は京阪電鉄、名鉄、カプコンと共同で「逆転裁判6ミステリーラリー~友好の証~」を開催します。

「逆転裁判6」開発チームによるオリジナルストーリーで

 京急電鉄は2016年5月17日(火)、京阪電鉄、名鉄、カプコンと共同で、ニンテンドー3DS向けソフト「逆転裁判6」の発売にあわせ、6月9日(木)から7月31日(日)まで「逆転裁判6ミステリーラリー~友好の証~」を開催します。

「逆転裁判」はシリーズ累計販売本数570万本を超える法廷バトルゲーム。プレイヤーは弁護士になり無実の依頼人を助けるため、事件の真相を暴いていきます。「逆転裁判6」はその最新作です。

 4社はこのラリーについて「カプコン『逆転裁判6』開発チームが作成したオリジナルストーリーにより、難易度も世界観もゲームをリアルに体感できるのが特長」といいます。

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「逆転裁判」シリーズに登場するキャラクターが京阪、名鉄、京急の制服を着用(画像出典:京急電鉄)。

 ラリーに参加するには、泉岳寺駅を除く京急線各駅で購入した「よこすかグルメきっぷ」を横須賀中央駅東口の有人カウンターで見せて、ラリー参加を伝えることが必要です。

 京急電鉄のストーリーは「友好の証として京阪電鉄から京急電鉄に贈られた『京美人の掛け軸』が盗まれた」ところから始まります。

 参加者は県立大学駅、堀ノ内駅、京急大津駅、観音崎京急ホテルの4か所をめぐり、各所のヒントパネルに書かれている4人の証言から矛盾点を探します。真犯人がわかったら、ゴールの浦賀駅有人カウンターで解答。正解時には特典として「名弁護士認定証」と「Wチャンス抽選応募用紙」がもらえます。

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京急電鉄、名鉄、京阪電鉄の3社間で、「友好の証」として交換された「けいきゅんのブロンズ像」「秘蔵!名古屋手羽先のタレ」「京美人の掛け軸」が盗まれてしまうところからラリーのストーリーが始まる(画像出典:京急電鉄)。

 京阪電鉄と名鉄でも同様のラリーを実施予定で、2社もラリーにあわせたフリーきっぷを発売。ラリーを開催する4社は「お近くの鉄道でラリーを楽しむだけでなく、他エリアの鉄道やその沿線について知るきっかけにしていただければ」としています。

【了】

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