「はやぶさ」増発 「サンライズ出雲」臨時便も運行 JR夏の臨時列車

JRグループが今夏の臨時列車について発表。東海道新幹線では過去最多本数の運転が計画されています。また、臨時の寝台特急「サンライズ出雲」や、夜行快速などなども運行予定です。

初めて夏休みシーズンを迎える北海道新幹線

 JRグループは2016年5月20日(金)、この夏における臨時列車の運行計画を発表しました。

 今年3月に開業し、初めての夏休みシーズンを迎える北海道新幹線は、7月~9月に開催される「青森県・函館ディスティネーションキャンペーン」にあわせて、週末を中心に臨時の「はやぶさ」を東京~新函館北斗間で運転。また、お盆のピーク時にも、「はやぶさ」が2.5往復増発されます。

 東海道新幹線は7月から9月の3か月間に、過去最多という3万4038本の運行を予定。1日の平均本数は前年より8本多い370本で、今年8月10日(水)には過去最多の432本を運転する計画です。

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今年の8月10日には過去最多の432本が運転される予定の東海道新幹線(2011年11月、恵 知仁撮影)。

 郡山~会津若松間では快速「あいづ」が8月12日(金)から16日(火)までのあいだ運行。車両はかつて特急列車や寝台列車などとして使用された583系電車が使われます。

 東京~出雲市間では寝台特急「サンライズ出雲」の臨時便が2往復設定されました。8月11日(木・祝)、16日(火)は出雲市発15時33分、東京着6時23分の「92号」が、8月12日(金)、17日(水)には東京発22時21分、出雲市着13時7分の「91号」がそれぞれ運転されます。

 また、夜行快速「ムーンライトながら」(東京~大垣)は、東京発が7月22日(金)から8月20日(土)まで、大垣発が7月23日(土)から8月21日(日)までそれぞれ運転。「ムーンライト信州81号」(新宿→白馬)は7月から9月の金、土曜(新宿駅発基準)を中心に運行される予定です。

【了】

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