“犬の隊長”の存在が話題となった空母 地中海で商船と衝突 米海軍発表 損傷は?
アメリカ海軍の原子力空母が衝突!?
中東派遣では乗組員の「ファシリティドッグ」が話題に
アメリカ海軍は2025年2月13日、原子力空母の「ハリー・S・トルーマン」が商船と衝突したと発表しました。
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事故が起きたのは12日午後11時46分頃とのことで、エジプト沿岸の地中海でパナマ船籍の商船「ベシクタシュ-M」と衝突したとのことです。
アメリカ海軍によると艦への浸水や艦載機の損傷、負傷者の報告はなく、航行には支障がないと発表されています。細かい原因については今後調査するそうです。
同艦はバージニア州ノーフォークの海軍基地が母港で、2024年9月に中東地域沿岸から地中海にかけての海域に派遣され、ギリシャに寄港したばかりでした。
なお、「ベシクタシュ-M」の方は、右舷船首付近のケーブルとそれを巻き付けていたスプールが損傷している写真が船員と思われる人のSNSから投稿されています。
ちなみに、空母「ハリー・S・トルーマン」は2024年の中東の中東派遣任務では、「ファシリティドッグ」という役割で乗組員たちに精神的なケアを犬である「デモ隊長」が、アメリカで艦長よりも人気があるといわれ話題となった艦でもあります。
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