「大阪最北端の駅」へ向かう路線に異変! “短距離をひたすら往復する新たな車両”を導入へ

愛称も命名されました。

能勢電鉄が短距離の「折り返し専用車両」を導入

 阪急宝塚線に接続する能勢電鉄は2025年2月27日、山下~妙見口間の折り返し専用車両として、7200系電車2両編成を導入すると発表しました。3月29日(土)に運行を開始する予定です。

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能勢電鉄(画像:写真AC)

 山下~妙見口間は4kmで、妙見口駅は大阪最北端の駅です。

 7200系は阪急の7000系を改造した車両です。折り返し専用として導入されるのは初となります。今回は2両編成が2編成(7210編成と7211編成)導入され、曲線・勾配区間での乗り心地改善や、車内空間の快適性向上が図られます。

 導入にあたっては、山下~妙見口間の豊かな自然「光・風・川」をコンセプトにしたラッピングが車体に施される予定。7210編成は茜色を基調とした「茜音(あかね)」、7211編成は藍色を基調とした「藍彩(あい)」と命名されました。

 なお、3月29日(土)には妙見口駅でお披露目イベント、4月5日(土)には導入記念展示会(有料)が平野車庫で開催される予定です。

【画像】これが能勢電鉄「短距離の折り返し専用車両」のイメージです

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