「いろどり木曽路号」初運行へ 「飯田線秘境駅号」は9月にも運転 JR東海

「秘境駅」をめぐる急行列車、今年は9月にも運転

 飯田線では急行「飯田線秘境駅号」が運転されます。列車名のとおり、まわりに人家がほとんどなく鉄道以外での到達が難しいといわれる“秘境駅”をめぐる列車です。例年、4月と11月に運行されていますが、今年は9月にも運行。運行区間の豊橋〜飯田間では、主要駅のほか、“秘境駅”として知られる小和田、中井侍、為栗(してぐり)、田本、金野、千代駅などに停車します。なお乗車特典として、新城〜大嵐(おおぞれ)間では車内で「乗車証明書」のプレゼントが行われる予定です。

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飯田線の「秘境駅」に停車している373系電車(写真出典:JR東海)。

 運転日は9月9日(金)から12日(月)。時刻は、下りが豊橋発9時50分、飯田着15時28分。上りが飯田発13時8分、豊橋着17時54分です。車両は373系電車3両。全車指定席であるため、乗車には乗車券と急行券のほか、指定席券が必要です。

 指定席グリーン券や指定席券などは、乗車日の1か月前の午前10時から、駅にある「みどりの窓口」などで発売されます。

 今回の「Shupo[シュポ]」キャンペーンは、「信州のめぐみ 〜Gift from Nature〜」をテーマに木曽、伊那、白馬エリアで展開。このエリアをめぐる各種ツアー商品のほか、快速「いろどり木曽路号」や急行「飯田線秘境駅号」を利用する商品も発売されています。

【了】

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