“白と黒”の「名探偵コナン列車」が登場 トイレも「新一&蘭」仕様 3月にデザイン新旧入れ替え

新デザインの「名探偵コナン列車」が、JR山陰本線に登場します。

「青赤」は終了

 鳥取県とJR西日本は2025年2月28日、新デザインの「名探偵コナン列車」が3月17日に運行を開始すると発表しました。

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3月以降も運行を継続する「名探偵コナン列車」の「探偵車両」(画像:エイジ0750/PIXTA)

「名探偵コナン列車」は、2012年度からJR山陰本線を中心に運行中。青山剛昌さんの人気漫画『名探偵コナン』に登場する人物が車体にデザインされています。

「黄色車両」が2012~2019年度、「ピンク色車両」が2015~2021年度に運行。そして現在は、コナンや怪盗キッドに加え工藤新一や毛利蘭なども描かれた「青赤車両」(2019年度~)と、作品に登場する探偵たちや少年探偵団が描かれた「探偵車両」(2021年度~)がそれぞれ2両1編成で走っています。

 今回は「青赤車両」のデザインをリニューアルすることとなり、3月4日で運行を終える予定です。代わって登場する新デザインは、コナンと仲間たちを描いた「白の車両」と、対立する黒づくめの組織を描いた「黒の車両」からなる2両編成です。

 車内のトイレ入口は、コナンと黒ずくめの組織のイラストを配したほか、ピクトグラムは工藤新一と毛利蘭を模したイラストにしています。

 3月16日午後には山陰本線の由良駅(鳥取県北栄町)で、平井伸治県知事ら出席のもと出発式を開催。翌17日から山陰本線の鳥取~米子間で、定期列車として運転される予定です。

【白黒】これが新デザインの「コナン列車」です(画像)

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