短冊飾った「七夕伝車」運転へ 「もみじのトンネル」ライトアップも 叡電
叡山電鉄が、願いごとの書かれた短冊を吊革に飾った「七夕伝車」を運行します。また、期間中は「もみじのトンネル」のライトアップも行われる予定です。
「七夕伝車」とライトアップを夏の風物詩に
叡山電鉄は2016年6月2日(木)、「七夕伝車」を7月1日(金)から8月15日(月)まで運行すると発表しました。
「願いが伝わるように」という思いから「伝車」という名前に。車内の吊革には子どもたちの願いごとが書かれた短冊が飾られます。なお、この短冊は出町柳駅(京都市左京区)で募集中(短冊がなくなり次第終了)。運行終了後は貴船神社(同)に奉納されます。
また、市原〜二ノ瀬間では、「もみじのトンネル」のライトアップを期間中の金、土、日曜と祝日などの、日没から21時まで実施します。
「もみじのトンネル」は、線路の両側に植えられたもみじの木々が重なりあうおよそ250mの区間です。夏にライトアップが行われるのは今回が初。ライトアップの時間帯には列車が車内の明かりを消してゆっくりと走ります。
叡山電鉄では、「七夕伝車」や「もみじのトンネル」のライトアップを夏の風物詩として定着させたいとしています。
【了】
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