イギリス海軍史上「最大の軍艦」にチャールズ国王が乗艦 インド太平洋地域での”歴史的なミッション”を前に乗員を激励

日本にも来るぞ!

インド太平洋展開を前に乗員を激励

 イギリス国防省は2025年3月5日、イギリス国王チャールズ3世が同国海軍の空母「プリンス・オブ・ウェールズ」に乗艦したと発表しました。

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「プリンス・オブ・ウェールズ」に乗艦したチャールズ3世(画像:イギリス国防省)。

「プリンス・オブ・ウェールズ」は、イギリス海軍史上最大の軍艦であるクイーン・エリザベス級航空母艦の2番艦です。満載排水量は約6万8000トン、全長は284mあり、F-35B戦闘機や各種ヘリコプターなど合わせて最大48機を搭載・運用することができます。

 同艦は、護衛艦艇などと共に今年インド太平洋地域へと長期展開する計画で、日本への寄港も予定されています。今回の国王乗艦は、このインド太平洋地域への展開という歴史的ミッションに向けた激励の意味もあったと考えられます。

 ちなみに、イギリス国防省によると洋上を航行するイギリス海軍の艦艇に同国君主が乗艦するのは約40年ぶりとのことです。

【漂う品格、これぞ国王】「プリンス・オブ・ウェールズ」の乗艦したチャールズ国王を写真で(画像)

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